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区議会での質問

2012年第2回定例会一般質問

川村 のりあき 一般質問

2012年6月11日に行われた一般質問です。
◆8番(川村のりあき) 日本共産党新宿区議団の川村のりあきです。一般質問をさせていただきます。
 西武新宿線中井駅の開かずの踏切解消について区長に伺います。
 去る3月25日に、落合第一地域センターと落合第二地域センターにおいて、新宿区による西武新宿線中井駅周辺整備計画案について説明会が行われました。説明会には延べ65名が参加し、限られた時間ではありましたが、活発に意見交換が行われました。総体として、区の開かずの踏切の解消の取り組みとバリアフリー化について評価する意見が出されたものの、説明会の中で最も大きな問題となったのは、開かずの踏切解消の切り札として示されてきた南北自由通路について、工期が2年から5年へと延びたことでした。
 まず初めの質問は、工期の問題です。
 説明会で出された代表的な疑問は、工事の前提は変わっていないのに工期が延びるのはなぜかということです。2年前の説明会で区が説明した当初計画では、南北自由通路の開設について、つい最近の実行計画素案の段階まで工期2年としてきたものが5年もかかるというのですから、多くの住民利用者が納得できないのは当然です。
 そこで伺います。
 第1に、工期延長の理由とされる首都高速道路や大江戸線については、従来から敷設されていたものであり、まず、当初工期を2年とした理由について伺います。
 第2に、説明会では、工期延長の理由として掘削の深度を浅く掘る計画から深く掘る計画に変更したと伺いました。深く掘ると倍ぐらいのコストがかかるとの説明でしたが、具体的に計画変更前と変更後では予算としてどう相違するのかお示しください。
 第3に、工期延長の判断と公開の時期についてです。住民利用者としては非常に残念な説明で、ショックを与えました。計画を進めてきたどの段階で2年から5年へ工期を延ばす判断をしたのか、西武鉄道との交渉の過程を含め時系列でお示しください。
 第4に、説明会の中では、当然のことながら工期を早めるよう西武鉄道に対し働きかけるべきという要望が出ました。区長はどのように今後働きかけるおつもりか伺います。
 第5に、住民利用者からは、新宿区だけではなく西武鉄道を含めた説明会を開催するよう要望も出されています。区として落合第五小学校など施設提供など協力もし、西武鉄道に開催を働きかけるべきと考えますが、御所見を伺います。
 次に、臨時北口改札開設についてです。
 工期を5年に延ばす計画変更が示されましたが、一方で、開かずの踏切解消についての努力はあらゆる角度からすべきです。御存じのとおり、この周辺の踏切は、この間テレビで取り上げられるなど、長いときには40分近く遮断機がおりていて、不便であるばかりか危険な状況です。
 かつて、中井駅のバリアフリー化に取り組んでいる住民の方が2005年5月に調査したところでは、中井駅直近の踏切では、朝のラッシュ時、7時43分から8時50分に、9日月曜日58人、10日火曜日には168人の方が遮断機を持ち上げて踏切を渡ってしまっていました。現在も危険な状況は変わりなく、事故を起こしかねない実態をこのまま放置することはできません。
 同時に住民利用者の方から出されているのが、臨時北口改札開設の要望です。以前、私が2007年の第4回定例会代表質問でこの問題を取り上げた際に、区長は「臨時の北口改札の設置については、現状では駅北側に民間の建物が近接して建ち、物理的に仮設の改札口を設けるスペースがありません。そのため、中井富士見橋のかけかえに伴い、新たに生み出される空間に北口改札を設置することについても、引き続き西武鉄道に要請してまいります」と答弁されています。
 そこで区長に伺います。
 第1に、この間、臨時改札設置について西武鉄道に対しどのように要望したのか、経過についてお聞かせください。
 第2に、工期延長が示された今、改めて西武鉄道に対し要望すべきと考えますが、いかがでしょうか。その際、臨時北口設置や工期を早めることにどの程度予算をかければできるのかを具体的に示すなど、区側の積極的な働きかけが必要と考えますが、いかがでしょうか。
 最後に、行政、議会、住民の一体となった取り組みについてです。
 隣の中野区では、西武新宿線の中井駅から野方駅間について、この間の活動が実を結び、昨年連続立体交差化の都市計画が決定され、今年度の事業着手に向けた準備が進んでいますが、さらに野方駅以西、野方から井荻駅間について一日も早い事業化を進めようと、5月28日、踏切渋滞解消促進期成同盟決起大会を野方区民ホールで開催し、約250名が参加、西武新宿線立体交差事業の早期実現を目指す大会宣言を行い、関係機関へ要請する大会決議が採択されました。国、東京都、西武鉄道への働きかけを強めているのです。
 新宿区議会では、2010年、高田馬場から中井駅間の開かずの踏切解消について決議を上げています。中井駅の問題に限らず、西武鉄道に対し新宿区としても行政、議会、住民一体の取り組みをさらに進めるべきと考えますが、御所見を伺います。
◎都市計画部長(新井建也) 川村議員の御質問にお答えします。
 西武新宿線中井駅の開かずの踏切解消についてのお尋ねです。
 初めに、西武新宿線中井駅南北自由通路の工期についてです。
 当初、工期については、基本計画の段階で南北自由通路工事による首都高速道路の構造物に与える影響が少ないと考えたことから、おおむね2年と設定しました。工事費の変更及び工期の延長については、平成23年3月に策定した基本設計に基づき具体的な検討を行った結果、首都高速道路の構造物への安全対策として掘削深度を浅くする必要が生じたことから、掘削工法を推進工法から開削工法へ変更しました。この結果、工事費として当初基本設計で試算した額の半分程度である約16億6,000万円を見込むとともに、工期がおおむね5年に延長することになりました。このため、工事費及び延長した工期を、平成24年1月、第二次実行計画に位置づけるとともに公表し、3月に地元説明会で説明しました。
 次に、今後の工期短縮や西武鉄道を含めた説明会の開催を西武鉄道に働きかけることについては、西武鉄道に工事を施工委託することから、引き続き工期の短縮を協議するとともに、地元説明会には西武鉄道を参加させます。
 次に、臨時北口改札開設についてのお尋ねです。
 まず、臨時改札設置について、西武鉄道に対しどのように要望したかについてです。
 区は、西武鉄道との協議の中で北口改札の設置を繰り返し要請した結果、平成22年6月に南北自由通路と改札内通路が一体となった計画となり、北口改札と同様、駅北側からのアクセスが可能になりました。
 次に、工期延長が示された今、改めて西武鉄道に対し臨時改札設置を要望することについてです。
 中井富士見橋のかけかえに伴い新たに生み出された空間については、南北自由通路の工事スペースとなることから、臨時改札を設置した場合、工事の施工に影響を及ぼすことになります。このため、改めて臨時改札の設置を要望するのではなく、区の負担がふえないことを前提として、南北自由通路が少しでも早く整備されるよう西武鉄道に働きかけていきます。
 最後に、行政、議会、住民が一体となり、開かずの踏切解消に取り組むべきではないかとのお尋ねです。
 連続立体交差などを含めた開かずの踏切対策については、技術的に困難な課題もあることから、当面は区として東京都に対応を働きかけていきます。
 以上で答弁を終わります。
◆8番(川村のりあき) 御答弁をいただきありがとうございました。
 きょうは主にハード面の問題での質問をさせていただきましたけれども、ソフト面の対応といいますか、開かずの踏切の解消という点では、運行のプログラムですとか人間の配置を含めて、ぜひあらゆる可能性を追求していただいて、区民と利用者の安全、ここをぜひ尽力していただきたいというふうに思いますし、私も頑張ってまいりたいというふうに思います。
 以上で私の一般質問を終わらせていただきます。御清聴いただきまことにありがとうございました。(拍手)